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美人局を知る

美人局(つつもたせ)とは

「男が妻や情婦にほかの男を誘惑させ、それを種に相手の男から金品をゆすりとる」(三省堂提供「大辞林 第二版」より)というのが一般的な手口です。しかし最近ではその手口も巧妙化しており、注意する必要があります。中でも以下のケースが散見されるようです。

1.夫婦が共謀しているケース

最初に、妻が出会い系サイトで知り合った男性と関係を持ち、その後「夫に関係がバレた」などと相談します。さらに夫が連絡をし、「貞操権」や「慰謝料」などを盾に金銭の要求をします。応じない場合は裁判沙汰にしたり勤務先や家族にバラすなどと脅すわけです。また、実際に夫婦でなくても女が夫のふりをしたり、協力者の男が登場する手口もあるようです。

2.大人数に囲まれて恐喝されるケース

待ち合わせ場所、あるいは待ち合わせ場所からホテルに向かう途中、さらにはホテルやマンションの一室で大勢の男に囲まれ脅されるケースです。比較的若年層が小遣い欲しさに女子高生などを餌に行うことが多いようです。相手が18歳未満だと、こちらも児童買春にあたってしまうため泣き寝入りすることを知っているためだと思われます。

3.ぼったくりバーに連れて行かれるケース

女の知っている店に行きたいと言われ、付いて行ったら不当に高額な請求をされる「ぼったくりバー」だったというケースです。今まではこの手の店と契約して、路上で男を誘っては店に誘導し金銭を得る手法でしたが、最近では出会い系サイトを介して行うこともあるようです。

4.出会い系サイト運営者を装ったケース

出会い系サイトでたまに見かける、売春を持ちかける書き込み。その手の書き込みにメールを送ると、アドレスや番号をすんなり教えてきます。しかし上手くいったと思ったのも束の間、サイト関係者と名乗る人物から電話がきます。要約すると「先ほどのやり取りは法に触れる。警察からログやIPの提出を要求されている。こちらとしてもトラブルは避けたいので、費用を負担してくれるならログやIPを偽装して提出することも出来る」と言った内容です。

5.女性が美人局に遭ってしまうケース

1.とは逆のパターンで、売春を持ちかけた女性に対して家族にバラすなどと脅し、金品を恐喝するケースです。また、浮気目的で会った女性に対して夫や恋人にバラすなどと脅す場合もあります。男性だけが被害に遭うとは限らないので、女性も十分に注意してください。